歯垢と歯石の違い
2020.02.03 07:59
こんにちは(^^)
赤尾歯科医院 歯科衛生士のFです。
今年の冬は暖冬ですね。
寒さが厳しくないのは、冬が得意でない私には嬉しいです(^ ^)
突然ですが、
みなさんは、歯垢(しこう)と歯石(しせき)の違いはご存知でしょうか?
歯垢は、
歯の表面などに付着している、白色のネバネバした物
細菌のかたまりです。プラークと呼ばれています。
1㎎の歯垢に、約10億個の細菌がいるといわれています😵
この中の細菌が虫歯や歯周病の原因です。
歯垢=食べカスではありません
歯垢は、やわらかいので歯ブラシで磨くことで、とることができます!!
残念ながら、お水などのうがいではとることができません(>_>)
次に歯石は、
歯磨きで残った歯垢が、唾液中のミネラルと結びつき石灰化しはじめ、歯石になります。
歯石は文字通り「石」なので硬く、いったんついてしまった歯石は、歯ブラシでとることはできません>_<
歯科医院の専用の器具を使ってとっていきます。
歯石の表面はザラザラしているので、
その上にさらに歯垢がつきやすくなり、
歯周病の原因になったり、歯周病を悪化させてしまいます。
歯垢は2〜3日で歯石に変わっていくので(あっというまに変化します)
歯石になる前に、毎日の食後の歯磨きで、しっかり歯垢をとること
それと定期的なお口のクリーニングか大切です。
一度歯垢や歯石がついてないか、お口の中をチェックをしてみて下さいね。
先日 赤尾歯科の新年会で「博多 華味鳥」に行ってきました😊
美味しい水炊きをいただき、呑んで、おしゃべりと楽しい時間でした(^^)